バイト履歴書の特技・趣味欄の書き方!例文や書き方のコツをご紹介
バイト履歴書の特技・趣味欄の書き方!例文や書き方のコツをご紹介
履歴書には特技・趣味欄がありますが、意外にも「何を書けば良いかわからない…」と悩む方が多い項目です。
プライベートな内容に近い特技・趣味が問われる理由、書くメリットを押さえた上で、必ず履歴書の特技・趣味欄は記載して提出しましょう。
今回は履歴書の特技・趣味欄の役割や書くメリットを踏まえて、書き方のコツや例、面接での答え方についても解説します。
履歴書の特技・趣味欄を活用して、バイトへの採用率を高めましょう。
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履歴書の特技・趣味欄の役割と書くメリット
【特技・趣味欄の役割】
一見バイトに関係ないと思われる履歴書の特技・趣味欄ですが、面接官や採用担当者はそこから応募者の性格や特徴を読み取ります。
つまり履歴書の特技・趣味欄はご自身の人柄をアピールする項目であり、内容によっては自己PRの補強する役割も果たします。
時に記載した特技・趣味欄が相手に興味を持ってもらえたり、同じ特技・趣味であることで話が弾むこともあります。
面接時の話題ともなり、緊張がほぐれるきっかけにもなるものです。
第1にご自身をアピールする役割、そして第二に緊張緩和の役割もあることから、履歴書の趣味・特技欄は必ず記入しましょう。
【特技・趣味を書くメリット】
役割に関連するように、履歴書に特技・趣味を書くメリットは人柄や強みのアピール、面接時の話のネタになることです。
学歴や職歴、志望動機欄よりも等身大の自分がわかるのが特技・趣味です。
そのため面接官や採用担当者からしても、特技・趣味が記載されていることで、その人の採用後のイメージを描きやすく、職場に馴染めるかなどといったポイントが判断しやすくなります。
また面接時の話のネタになることで面接での印象も良くなり、面接官との距離が縮められることで採用への可能性もアップする点もメリットといえます。
履歴書でアピールできる!特技・趣味の書き方のコツ
バイト先の仕事に関連する特技・趣味があれば、積極的に書きましょう。
たとえば外国人観光客の多いホテルバイトに応募した場合、英語が得意な点は仕事に関連するアピールになります。
この時のコツは単に「英語が得意」と書くだけでなく、英語に関連するエピソードやTOEICのスコアなど具体的な内容を書き加えることです。
具体的な数字やエピソードがあることで、どのくらい得意とするのか、どのくらいそれが好きなのかが相手にも伝わりやすくなります。
【人柄が伝わるように書く】
採用にあたり、応募者が職場の雰囲気に合うか、他のスタッフとうまくやっていけそうかは採用担当者も気にしているポイントです。
特技・趣味欄は人となりや等身大のイメージがつきやすい項目でもあるため、人柄や長所がアピールできるよう書くこともコツの1つです。
その際は特技や趣味への取り組み方、姿勢を入れ込んでみてください。
【長所や強みの補足アピールになるように書く】
志望動機や自己PRに書いた長所や強みを補足、あるいは裏付けるような特技・趣味を書くこともコツです。
特技・趣味が直接仕事に関連するものでなくとも、どう取り組んできたのかかがわかるような具体的なエピソードの中に強みや長所を入れ込んでみましょう。
この点を重視して特技・趣味欄を書く場合は、過去の経験から掘り下げると書きやすくなります。
履歴書で使える特技・趣味の例
得意科目や得意なスポーツ、持っている資格に関連することが代表的な特技です。
科目やスポーツの場合は具体的な数字や経験を、資格を軸にする場合は取得資格名やスコア、次の目標などを記載するとアピール力が高まります。
下記は科目やスポーツ、資格に関連する特技の書き方の例です。
履歴書の特技・趣味欄は枠が狭いため、以下のように簡潔に書くことがポイントです。
▼得意科目
数学:定期テストでは常に10位以内をキープ。
細かい計算も正確に行えます。
▼得意なスポーツ
バスケットボール:部活では部長・キャプテンを経験。
初の県大会出場に貢献。
▼資格
英会話:英検2級を取得。
半年のホームステイ留学の経験有。
【趣味の例と書き方】
趣味は大きく2つ、スポーツ・アウトドア系と文化・インドア系の趣味に分けられます。
趣味はどのように打ち込んでいるのか、その趣味が自分にどうプラスになっているかが書けると良いでしょう。
下記は、趣味と書き方の例です。
▼スポーツ・アウトドア系
・ランニング:毎日10〜30分のランニングを3年間継続中。
・水泳:5歳から現在も水泳を続けており、体力に自信があります。
・旅行:旅行の計画やスケジュール管理、リサーチが得意です。
▼文化・インドア系
・読書:時間がある時は1日中集中して読書し続けています。
好きな作家は○○さんで、おすすめ作品は○○です。
・料理:月の食費2万円以内に収まるよう工夫して毎日自炊するのを楽しんでいます。
・イラスト:小さい頃から絵を描くことが好きで、色合いやフォントなど意識したポップ作成が得意です。
よくある質問
- 履歴書に書ける特技や趣味がないです。どうすれば良いでしょうか?
- 特技や趣味は、これまでの経験や日常生活の中から見つけることが1番簡単です。
特技と言っても、人より優れているものを書かなければいけないわけではありません。
そのため思いつかない場合は、部活や好きなこと、継続してきたことなどを振り返って見つけてみてください。
趣味に関しても、特技と同じく日常生活や過去の経験から、今でも興味がある・続けていることを書いてみましょう。 - 履歴書に書く特技をコミュニケーションにする場合の例文を教えてください。
- コミュニケーション能力を特技とする場合、どのように人と接するのか、どのような点でコミュニケーション能力があると自負しているのかがわかる例文を考えることがポイントです。
▼例文①
初対面の人とも話題が途切れることなく会話できます。
▼例文②
人見知りせずに自分から積極的に話しかけられます。
▼例文③
イベントにも1人で参加することが多く、そこでできた友達も多く今でも継続してお付き合いしています。
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バイトの履歴書に書かない方が良い特技・趣味
履歴書の特技・趣味欄に「特になし」と記載したり、空欄で提出するのは避けましょう。
しかし、だからといって特技・趣味はなんでも良いわけではなく、書くことでかえってマイナスな印象を与えてしまうものもあります。
下記は、バイトの履歴書に書かない方が良い特技・趣味の例です。
・パチンコや競馬などのギャンブル系
・政治、宗教に関わるもの
・勤務条件に合わないもの
・勤務を不安に感じさせるもの
・うその内容
たとえパチンコのようなギャンブルが趣味だとしても、お金の使い方や管理能力に不安を与えてしまう可能性があります。
また「お酒が好きで週に○回は必ず飲む」「寝ずに3日間働けるほど体力がある」など、勤務への不安を感じさせる特技・趣味も避けましょう。
そのほか土日出勤があるバイト先にもかかわらず「土日に必ずサッカーチームの練習に参加している」など、勤務条件に合わない内容も避けるべきです。
そして当然のことですが、うその内容は話を深掘りされた時に辻褄が合わなくなるため、嘘の特技・趣味やエピソードを記載するのはやめましょう。 -
バイト面接での特技・趣味の答え方
バイト面接では、履歴書に書かれた特技・趣味について深掘りされる場合もあります。
面接で聞かれた際は、履歴書にある内容をより具体的に補足して答えることがポイントです。
回答する際は、以下構成を意識してみてください。
①結論:特技・趣味は〜です。
②理由・具体的なエピソード
③特技・趣味を通して得た・身につけたこと、仕事に活かせること
▼例文
私の特技は英会話です。
小さい頃から英会話教室に通っており、高校では半年間のホームステイ留学を経験しました。
英語が好きなこと、そして人と話すことが好きなので海外に友達がたくさんできました。
異国で培った積極性やコミュニケーション能力を仕事でも活かしていきたいです。
特技・趣味はその人の人柄や特徴がわかるだけでなく、内容によっては自己PRや志望動機の補強にもなります。
もちろん必ずしも自己PRや志望動機の補強になる内容である必要はないため、人柄がわかるような内容や面接時のネタになるような特技・趣味を答えてみてください。
面接では深掘りされる可能性もあるため、必ず事実に基づいた特技・趣味や具体的なエピソードを用意しましょう。
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