日雇い・日払いバイトってどんなバイトがある？メリットやデメリットを解説！

日雇いバイトと日払いバイトにはどのような違いがあるのでしょうか。
詳しくみていきましょう。

【日雇いバイト】
日雇いバイトとは、1日単位で雇用が発生するバイトです。
突発的に人手が必要になった場合、日雇いバイトが募集されるケースが多くあります。
日雇いバイトを始めるには、紹介している会社への登録が必要です。
登録会を開催している会社や、ウェブで登録を行っている会社も多く、自宅にいながら日雇いバイトを探すことも可能でしょう。
給料については、日雇いバイトの場合支払われるタイミングは1日単位で当日支払われる場合もあれば、1週間や月ごとにまとめて振り込まれるなどさまざまです。

日雇いバイトの求人を探す

【日払いバイト】
日払いバイトは、1日単位で給料が支払われるバイトです。
雇用自体は継続的な場合と、日雇いなどさまざまですが、1日ごとに給料をもらえます。
そのため、急ぎでお金が欲しい人には大きなメリットになるでしょう。
日払いバイトを始めるには、バイトの求人サイトで「単発(1日)勤務OK」や「日払い・週払い可能」といった内容が書かれている求人を探し、応募する流れになります。

日払いバイトの求人を探す

日雇い・日払いバイトは、どちらも基本的に誰でも覚えやすい経験やスキルの必要がない仕事が多いです。
実際どのような仕事があるのか、みていきましょう。

【コールセンター】
コールセンターは、お客様相手に電話対応を行う仕事です。
服装や髪型の縛りがないため、大学生や専門学生などに人気の仕事です。
仕事は2種類に分類され、「インバウンド」というお客様側から会社に電話がかかってきたものに対して対応するパターンと、「アウトバウンド」といって会社側からお客様に電話するパターンがあります。
インバウンドは商品やサービスに対しての問い合わせがほとんどで、場合によってはクレーム対応などもありますが、マニュアルが用意されているため難しいということはないでしょう。
アウトバウンドは商品やサービスのPRを行い営業をかけるスタイルです。
どちらも見えないお客様相手の仕事になるため、嫌なお客様にあたることもあるため、精神的に厳しいと感じる場合もあるでしょう。

【軽作業の仕事】
軽作業の仕事は主に3つあります。
「仕分け」「梱包」「ピッキング」に分かれており、「仕分け」は、荷物を種類別や配送先の地域ごとに仕分ける仕事です。
次の工程がスムーズに対応できるように、大量の荷物を的確に素早く仕分ける工夫が必要です。
「梱包」は、商品の発送に向けて段ボールや指定された箱に商品を詰める仕事です。
商品を破損させることが無いよう、注意して作業しなければいけません。
「ピッキング」は、リストや注文書をもとに、商品をまとめる作業です。
一般的にこういった業務が行われる倉庫は広く、商品を探す効率をよくする必要があり、リスト通りに正しく並んでいないと荷物が見つからず作業がスムーズにいかなくなってしまいます。
そのため、ピッキングは倉庫管理において重要な仕事になります。

【イベントスタッフ】
イベントスタッフは、主に案内係や設営、販売や警備の仕事です。
コンサートやライブ、イベントやセミナーのスタッフとして運営の補助を行います。
イベントスタッフは外の仕事が多いため、夏場は猛暑の中仕事をすることになるので、体力に自信のある人は向いてるでしょう。
イベントの種類によって、服装や身なりの決まりがあるのも特徴です。

【配達ドライバー】
配達ドライバーは、宅配業者や引越し業者を手伝う仕事です。
宅配業者の場合は、一人作業のため運転免許証保持が条件とされることが多いので、確認が必要になります。
引越し業者の場合、荷物を運ぶ作業がほとんどになるので、力や体力に自信のない人は事前に仕事内容の把握をしておくといいでしょう。

日払いバイトの求人を探す

2012年の労働者派遣法の改正により、日雇いバイトには条件があります。
派遣労働者の待遇を改善や、安定雇用を実現させるためのもので、基本的には日雇い「派遣」を禁止したもので日雇い「バイト」が禁止されたものではありません。
登録している会社から紹介を受け、実際働く企業と直接契約して雇用される場合は、日雇い派遣には該当しなくなります。