髪色自由・髪型自由のバイト求人

髪色・髪型自由なバイトは、飲食業や小売店、アパレルなど業種はさまざまです。
髪色・髪型自由と記載があってもその基準はバイト先によって異なるため、求人一律の基準があるわけではありません。
若者が多いバイト先やおしゃれさが重視されるアパレル、非対面接客のコールセンターや接客なしの軽作業系は、髪色や髪型の自由度が高いバイトです。
業種やお店の特徴、雰囲気から、髪色・髪型の自由度を判断してバイト先を選ぶのも１つの方法です。

【アパレル】
アパレルは、接客業の中でも髪色や髪型、ネイルやピアスの許容範囲が広い業種です。
ひとくちにアパレルと言っても会社やブランドはさまざま。
なかでも若者向けのブランドや古着屋は、髪色や髪型、ピアスなどの規制がゆるいところが多いでしょう。
ブランドイメージを崩さなければ基本的になんでもOKというところもあるため、面接時に確認しておくと安心です。

【コールセンター・テレアポ】
コールセンターやテレアポは電話対応の仕事であることから、髪色や髪型、ネイルなど身だしなみが自由なところが多い傾向にあります。
お客様対応の仕事であることから、身だしなみには厳しいイメージがありますが、非対面であるため自由度が高いバイトとして人気です。
しかし、電話対応だけでなくオフィスの事務も対応するような職場では、派手な髪色や明るすぎる髪色が制限されている場合もあります。

またコールセンターやテレアポバイトは一般的なバイトに比べると高時給で、かつオフィスワークができることから稼げるバイトをお探しの方にもおすすめです。

【飲食店】
髪色自由とされることの多い飲食店には、以下のジャンルが挙げられます。

・居酒屋
・ラーメン屋
・バー

飲食店もお店によって髪色の基準はさまざまですが、大手チェーンでない居酒屋やラーメン屋は派手な髪色がOKとされているところも多くみられます。
接客を行わないキッチンであれば、特に髪色が自由な傾向に。
ただし清潔感が第一に重要なので、色ムラがあったりするなど清潔感のない髪色は避けましょう。
また髪型やネイル、ピアスは、食べ物を扱うという点で制限されることが多いでしょう。
長髪は肩につかないように結ぶ、ネイルは飾りのないシンプルなもの、ピアスは着用不可となるケースもあります。
働く前に髪色やネイル、ピアスなどがOKかを知りたい方は、応募前に飲食店に出向いて従業員の様子をチェックしてみると確実です。

【ゲームセンター】
ゲームセンターも比較的髪色やピアス、ネイルを自由としているところが多い業種です。
接客業ですが食べ物を扱ったりせず、アミューズメント要素が強いことから自由な傾向にあります。
ただし大手チェーンのゲームセンターは厳しいところも多く、派手な髪色や金髪のように極度に明るい髪色はNGとしている場合があります。

【映画館】
映画館も髪色・髪型自由のところが多いバイトです。
ただし、老若男女多くのお客様が集まる場所であることから派手すぎはNGです。
また映画館バイトのなかでも、ポップコーンなどの飲食を扱うポジションになる場合はピアスやネイルは不可となるケースもあります。
映画館も施設によって規定が異なるため、求人に「髪色・髪型自由」とある場合でも面接時にしっかりとチェックしましょう。

【パチンコ屋】
時給も高く、髪色や髪型の自由度が高いのがパチンコ屋です。
ただし大手パチンコ店は髪色に厳しい場合もあるため、地域密着型のパチンコ屋がおすすめ。
大手パチンコ店で働きたい場合には、接客のない清掃といった仕事であれば派手な髪色がOKなケースも。
ネイルやピアスは店によってはNGの場合もあるため、面接時に確認してみてください。

【イベントスタッフ】
イベントスタッフは派遣や単発、短期バイトとして行うことが多い業種です。
コンサートやライブ、フェスや花火大会など、イベントの種類は多岐にわたります。
髪色は現場によって自由な場合もありますが、接客が多いことからも派手すぎる髪色はNGとしているケースが多いです。
ネイルやピアスはOKな場合もありますが、搬出作業や飲食を扱うポジションにつく場合は禁止されていることもあるため、面接時に確認してみましょう。

【軽作業】
ピッキングや仕分け、梱包などの軽作業バイトは、工場内での作業となることから髪色や髪型を自由とする職場が多いです。
作業なのでネイルは短めが好まれますが、爪が長すぎずシンプルなネイルであれば問題なく作業できるでしょう。
ピアスは食品系の軽作業でなければ、基本的に問題ないとされる傾向にあります。

業種やバイト先によって「自由」の基準は異なるため、実際に話を聞かないことにはわからないことが多いです。
ただし、どのバイトでも共通するのは、清潔感ある身だしなみを前提とした上での髪色・髪型自由ということです。
ネイルやピアスは飲食系のバイトではNGとする場合が多く、OKでもネイルデザインや爪の長さ、ピアスの個数に制限を設けている場合もあります。

またバイトによっては、髪色トーンで制限を設けていることもあります。
4〜5トーンは黒髪、6〜7トーンは黒に近い茶髪です。
7トーンまでは基本的にどのバイトでも通用するため、髪色を理由に不採用となることはないでしょう。
8トーン以上になると一目見て明るいとわかり、15トーン以上となれば派手な髪色に分類されることが多いため、バイト先によってはNGになるかもしれません。