1日・単発のバイト・パート求人
単発バイトはその名の通り、1日単位で働く超短期型の勤務のことを言います。以前は「日雇い」という言い方が多かったのですが、近年は若い方や主婦層を中心に「1日・単発」という言葉が使われるようになりました。通常のアルバイト求人だと、「3ヶ月以上」など一定期間の勤務が条件になる場合が多くあります。しかし、「急に予定が空いたこの日にバイトを入れたい」「日払いですぐお金がほしい」ということもあります。そういった事情があり、長期で働くのではなく、「単発ですぐ働きたい」、という要望に応える求人が「1日・単発」のこだわり条件に集まっています。条件によってはお給料を手渡しでもらえたり、「日払い」でもらえる仕事もあります。急な出費が必要になった時にもすぐにお金を手に入れることができます。
日払い・単発バイトの中には数日から1~2週間ほどのアルバイトもあるので、より自分のスケジュールに合った仕事を探すこともできます。
単発バイトで求人多い職種
単発バイトで求人多いのは「軽作業」「データ入力」「仕分け」「試験監督」の仕事です。イベント会場のスタッフ/ライブやコンサートの会場でのチケットもぎりや、会場の設営、案内をする仕事などがあります。高校生・大学生から主婦・シニア層まで人気があるのは軽作業。郵送物の仕分けや宛名のシール貼り・ラベル貼り、商品の仕分けや管理をする仕事です。重いものを運ぶ必要のない仕事なので、軽作業と呼ばれていて女性に人気が高い仕事です。データ入力の仕事はPC入力が得意な方におすすめの仕事です。オフィスワークということもあって、環境が良いので人気の仕事です。試験監督は模擬試験・大学等の試験や資格試験を監督する仕事です。試験前に注意書きを読んだり不正がないか見回ったりと先生気分を味わうこともできるバイトです。
単発バイトの給料は当日にもらえる?
単発バイトで稼いだお金を受け取る仕組みには、主に「日払い」と「即日払い」があります。1日単位での給与計算の締め日なので「1日派遣」と呼ばれることもあります。働いた分の給与はその日ではなく、翌日払いや週払い、月締め払い等のパターンがあるので、当日に給料を受け取れない場合もあるので注意しましょう。
「即日払い」と書いてあれば「その日のうちに給料が支払われる」ということなので、一般的な「日払い」と同じ意味合いで使われます。
単発バイトの社会保険・源泉徴収や確定申告について
単発バイトをしたときに気になるのが、社会保険に入れるのか?源泉徴収や確定申告は必要なのか?という点です。そもそも源泉徴収とは納めるべき所得税をあらかじめ引いた残りが自分のお給料になる仕組みなので、企業で働いている人は自分で税金を納めなくても納税をしたことになっています。
単発バイトの場合は日給9300円未満の税額は0と決まっているので、毎日の給与が9300円未満の場合、源泉徴収は必要ありません。
しかしここで例外があります。「日額給与が9300円以上、かつ雇用主が事業者であり労働契約を結んでいる、かつ2ヶ月以内の日雇い契約である場合」は日雇いであっても源泉徴収をしなくてはいけません。よくわからないという人は勤務先で聞いてみるといいでしょう。
確定申告は1年間の所得と税額を確定するために行うものですが、アルバイトをしている人も年収が103万円以上である人、またバイト先で年末調整を行っていない人は申告する必要があります。
1日・単発のアルバイト体験談
働いてよかったこと
(20代・女性)
ライブのスタッフのバイトをしました。シフト制で時給が良かったので始めました。ライブ好きな人が働く環境だったので、音楽の話題で話が弾むし、楽しかったです。ライブに詳しい人からはいろんな話も聞けて、いい思い出になりました。
働いてよかったこと
(30代・女性)
短期間のイベント会場の説明の仕事をしました。時間ごとにポジション交代があったので、イベント設営の用意はもちろん、お客さんが来た時の案内からトイレ掃除まで、幅広い仕事を体験しています。そのおかげで臨機応変な対応力が身に付きました。
よくある質問
- 単発バイトは登録なしでも働けますか?
- A.登録が必要ない仕事もあります。登録不要なバイトは、働く日数が「1日」だけの単発現場が多いです。試しに検索をかけてみても「激短」「急募」などがよく目に入ってくると思います。履歴書を買うお金ももったいないし、書いている時間もない!という方には登録の必要のないスポット求人が向いています。
- 単発バイトで面接や履歴書は必要ですか?
- A.多くの単発バイトでは面接無し、履歴書不要の場合が多くあります。これは単発という特性上、すぐに働ける人を探しており、採用までに時間をかけられないからです。また多くの単発バイトでは、経験や知識が不問の簡単な仕事内容であるため、面接や履歴書は必要ない傾向があり、研修も手短に終わる場合があります。
- 単発バイトで必要な持ち物・指定の服装はありますか?
- A.単発バイトで必要になるものや服装は、職種や現場によって異なりますので事前に勤務先から送られてくるメール等をよく確認しておきましょう。例えばライブ会場スタッフであれば「スニーカー限定」など動きやすい服装が指定されることもあります。オフィスでのPCデータ入力では、オフィスカジュアルでないといけない場合もあります。もちろん服装自由の現場もありますので、勤務先から送られてくるメール・お知らせを読んで、確認しておきましょう。働く現場によっては、お弁当が支給されることもあります。
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主婦におすすめの単発バイト
単発バイトの場合、空いた時間を有効活用して働くことができるので主婦(夫)の方にもオススメです。人気が高いのは軽作業や仕分け、検品・データ入力の仕事。知識や経験がなくても簡単に始められるのが魅力です。軽作業はチームワークで成り立っている場合もありますが、1人で黙々・コツコツとやる仕事も多いので、コミュニケーションをとるのが苦手な方でも大丈夫な場合があります。
また、軽作業だとピッキングのアルバイトもオススメです。指示書に従って倉庫から商品を探していく仕事が主です。電子端末(ハンディ)の指示に従って黙々と作業するだけなので、未経験でも比較的簡単に始めることができるでしょう。GWや年末年始などの長期休暇では、時給が上がることもあります。 -
大学生におすすめの単発バイト
普段は忙しくてなかなかバイトをする時間がとれない学生の方でも働きやすいのが、単発バイトの良いところです。にぎやかな雰囲気が好きな人は、ライブ会場やコンサート会場の運営・設営スタッフがいいでしょう。逆に落ち着いた空間でコツコツ作業をしたい人は、データ入力の仕事もオススメです。夜勤のデータ入力もあるので、自分の生活リズムに合わせて選ぶといいでしょう。時間がなく、ちょっとした空き時間に働きたい人はチラシや試供品などを配るバイトがオススメです。拘束時間が短い仕事がほとんどなので、空いている時間に少しだけ働くことができます。楽に稼ぎたい方は、単純作業の仕事を探すのがいいでしょう。アプリの動作チェックのバイトなどもあります。
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単発バイトで押さえておきたい注意点
単発バイトをするときに気をつけたい点はいくつかあります。
まず、交通費が支給されるのか事前にチェックしておきましょう。日給1万円、のような場合、「交通費を含む」と記載がある場合もあるので、遠くの会場で働く場合は注意が必要です。
単発バイトは1日を通して働くことが多く金額が変動しない場合が多くあります。(時給ではなく、日給)そのため、自分が何時から何時まで働くのかは確認しておくといいでしょう。また、集合時間も重要です。深夜についてから朝の勤務時間まで待機している間はお金が発生しないなどもあるので、事前に求人広告を見ておくことが大切です。 -
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