短期のバイト・パート求人

短期バイトで多い仕事は主に軽作業系で、「郵便物・配送物の仕分け」「PCデータ入力」「宛名のシール貼り」「試験監督」「イベント会場の設営スタッフ」や「キャンペー会場の運営スタッフ」などがあります。イベント会場での仕事内容は、チケットのもぎりや会場の設営、お客様を案内をする仕事があります。運が良ければ有名なアーティストの曲が聞けたり、趣味の合う友達に出会えることもありますが、仕事に集中していないとミスをしたり注意を受ける場合もあるので気を付けてください。軽作業は高校生・大学生から主婦(夫)・シニアと幅広い層に人気があり、おすすめの仕事です。仕事内容は郵便物の宛名シール貼りや、商品のラベル貼り、簡単な仕分け作業や管理をする事もあります。力を使わない仕事が多いので、女性からの人気が高い傾向があります。PCデータ入力の仕事については、パソコン入力が得意な方にオススメの仕事。タイピングが速ければ活躍できる仕事で難しい技術も必要としない場合が多く、オフィス内勤務で環境が良いこととが多く人気があります。

短期バイトをしたときに気になるのが、源泉徴収や確定申告です。
＜源泉徴収とは＞
給与や報酬を支払う企業が、働く人への給与支払いからあらかじめ所得税等を差し引くことを源泉徴収と言いいます。従業員を雇って給与を支払う企業側は必ず行う必要がある手続きになります。差し引かれた分の所得税等の税金は、会社から税務署に納付します。

＜確定申告とは＞
1年間に働いた給与総額と、仮払いした所得税の総額、その他税金の対象外になる控除の総額を整理するものです。払い過ぎた税金が戻ってくるのが「還付金」、不足分があった場合に支払うのが「追徴課税」です。1年間の所得と税額を確定するために行います。正社員ではなくアルバイトとして働く場合でも、年収103万円以上の場合で（勤めている会社で）年末調整を行っていない人は、確定申告の手続きが必要です。
ただし、所得税を徴収される場合は、「社会保険料などの控除額を除き、月に88,000円以上の給与がある人」なので、短期で夏休みにガッツリ働いた場合、10万以上になってしまうような場合もあるでしょう。その場合は年収が103万を越えていなくても所得税が天引きされてしまうので、確定申告を行うことで引かれた所得税が返金される場合があります。

短期バイトで稼いだお金を受け取る方法は、一般的な給与支払いと同様で、「20日締めの25日払い」「月末締めの翌10日払い」のような場合が多いでしょう。単発や日払いのように「すぐ欲しい」という場合もあると思いますが、1日働いてすぐお金が欲しい。という場合には、単発の仕事を探した方がいいでしょう。
春休みだけ・GWだけ・夏休み／年末年始だけの短期バイトであれば、勤務先によっては「週払い」や「日払い」に対応している場合もあるかもしれませんので、面接等で確認しておくといいでしょう。