コンビニバイトはおすすめ?きつい?志望動機や面接のポイントも解説
さまざまな場所に店舗を展開し、生活にも身近なコンビニは、はじめてのバイトにおすすめです。
高校生を積極的に採用するコンビニも多く、バイトの基本を身につけられるとして人気があります。
しかし、コンビニバイトは「きつい」と言われることもあるため、実際どうなのか気になる方も多いでしょう。
コンビニバイトはどういった点でおすすめか、反対にどういった点できついかを踏まえて、コンビニバイトに受かるための志望動機や面接のポイントを詳しく解説します。
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コンビニバイトはおすすめ?コンビニバイトのメリット
コンビニバイトは、はじめてのバイト先としておすすめされることが多いです。
まずは、そんなコンビニでバイトするメリットをみていきます。
【仕事を覚えやすい】
コンビニバイトは、仕事を覚えやすい点で初バイトにもおすすめと言われます。
基本の仕事は「レジ打ち」「接客」「品出し」「清掃」です。
覚えることは多いですが、比較的簡単にこなせます。
慣れるまでは大変に感じるかもしれませんが、1つ1つの難易度が高くないため仕事が覚えやすい点がメリットです。
【シフトの融通が利きやすい】
コンビニバイトは学生や主婦も多く、シフトの融通が利きやすい点もメリットの1つです。
学生の場合、テスト期間は休むなどしてプライベートと両立しながら働きやすいといえます。
もちろんシフトの融通が利きやすいかは店舗の人員数によっても異なります。
シフトの融通を優先条件とする場合は、事前にスタッフの数やコンビニの規模を確認しておきましょう。
【職場を選びやすい】
コンビニは店舗数が多いため、学校や家の近くなど都合の良い場所に合わせてバイト先が選べます。
働きたい店があっても、通勤に時間がかかってしまっては効率的に稼ぐことができないでしょう。
職場の選びやすさや通いやすさを重視する場合は、コンビニバイトが最適です。
【夜勤で稼げる】
24時間営業のコンビニであれば、夜勤シフトに入ることができます。
夜勤は割り増し賃金として時給に25%上乗せされるため、効率的に稼ぐことが可能です。
夜勤であれば地方でも時給1,000円以上が多く、都心であれば時給1,500円以上となることもあります。
稼ぎたい月は夜勤に多めに入るなどして稼ぎやすい点は、コンビニバイトのメリットです。
コンビニバイトのデメリット
コンビニバイトのデメリットについてもみていきます。
【仕事内容が多い】
仕事内容は比較的単純で覚えやすいですが、仕事内容が多い点がデメリットといえます。
たとえばレジ業務といっても、その内容は商品の会計だけではありません。
公共料金の支払いや配送手続きなど、さまざまな業務があります。
さらにフードを作ったり、マルチコピー機の使い方を教えたりと多岐にわたる業務が存在します。
覚えてしまえばスムーズに仕事に取り組めますが、慣れないうちやわからないことが多い間は忙しく感じます。
また、なかには業務量と時給が見合わない点にデメリットを感じている方も少なくありません。
【客層が幅広い】
コンビニの客層は幅広いため、ときに態度が悪い人や理不尽な対応をしてくる人に遭遇する可能性があります。
基本的に、悪態をつくようなお客さんが来店することはめったにありません。
しかし、いざ対応することになると、精神的ストレスやトラウマを抱えてしまう場合があるでしょう。
しっかりと対応していればバイト側に非はないため、「このようなお客さんもいるのだ」と軽く捉えることが大切です。
【暇疲れする時もある】
時間帯や店舗がある場所によっては、来店客が少なく暇疲れしてしまうこともあるようです。
忙しすぎても疲れてしまうものですが、反対に暇すぎてやることがなくなっても暇疲れしてしまうでしょう。
コンビニバイトがきつい・やめとけと言われる理由
コンビニバイトは「初心者におすすめ」「働きやすい」と言われる一方で、「きつい」「やめとけ」といった声が聞かれることもあります。
もちろん、きつい・やめとけと感じるのは人それぞれです。
その点も踏まえて、きつい・やめとけと言われる理由についてみていきます。
【時給水準が高くない】
コンビニバイトの時給は最低賃金に設定されることも多いため、全体的にみて時給水準が高いとはいえません。
もちろん地域によって差はあり、都市部では時給1,000円以上に設定されていることも多いです。
夜勤は手当がつくため比較的稼ぎやすいですが、日勤だけで働く場合は稼ぎにくいと感じる方もいるかもしれません。
また、なかには業務量と時給が見合わないと感じる方もいるようです。
【接客が大変】
誰もが気軽に来店できることから、コンビニの客層は幅広いものです。
ときに理不尽なクレームをしてきたり、態度やマナーが悪いお客さんに対応しなければならないこともあります。
そうしたお客さんに対応する頻度は少ないですが、いざ遭遇するとトラウマから「もう働きたくない」と感じてしまうこともあるでしょう。
【覚えることが多い】
コンビニバイトの仕事内容は比較的単純であるものの、業務の幅が広いため覚えることが多い点が大変なところです。
覚えてしまえばあとはルーティンワークですが、覚える段階できついと感じてしまう方も少なくありません。
コンビニのアルバイト体験談
コンビニバイトの体験談|働いて良かったこと
[30代 女性]
コンビニバイトでは基本となる挨拶や社会の厳しさ、対応力など多くの社会勉強ができました。
よくいらっしゃる常連の方が顔を覚えてくれて声をかけてくれることにやりがいを感じたり、普段利用するコンビニの裏側が見えたのも楽しかったです。
コンビニバイトは一度経験しておくと良いバイトといえます。
コンビニバイトの体験談|働いて良かったこと
[20代 女性]
お客様にたくさんの「ありがとう」をいただける仕事であること、そして役に立っていることが実感できる点でやりがいのある仕事です。
近所に住むリピーターの方にお会いできたり、友達とシフトが重なった時楽しく仕事ができるなど、働く上で嬉しい・楽しいと感じることが多かったです。
コンビニバイトの体験談|働いて大変だったこと
[20代 男性]
レジ業務の他にも覚えることが想像以上に多く、仕事を覚えるまでが大変でした。
夜勤に入る際はさまざまな業務を1人で対応しなければならなかったため、特に洗い物中にお客様が来店する時は大変です。
また店舗によって時給も違うため、店舗選びも大切です。
よくある質問
- コンビニバイトは高校生でもできますか?
- コンビニは初バイトとしてもおすすめされるほどであり、高校生であればほとんどのケースで働くことが可能です。
ただし、高校生は夜勤には入れません。
また、学校がバイトを禁止している場合にも、働くことは基本的に不可能です。 - コンビニバイトの時給はどれくらいですか?
- コンビニバイトの時給は都市部で1,000円以上、地方で800〜900円台が相場です。
夜勤に入る場合は、規定の時給に25%が上乗せされます。
地域や店舗によっては、国の定める最低賃金に合わせた時給設定にしている場合があります。
コンビニバイトでできる限り稼ぎたい場合には、複数店舗を比較して時給が高いところを選ぶ、大学生以上であれば夜勤にも入るなどして工夫することがポイントです。
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コンビニバイトに受かるには!面接のポイント
コンビニバイトに受かるために、下記で紹介する面接のポイントを押さえましょう。
【面接でよく聞かれる質問】
面接では、採用することを前提にさまざまな質問を聞かれます。
「採用したい」と思ってもらうためにも、事前に面接でよく聞かれる質問を押さえて回答を用意しておくことがポイントです。
▼コンビニのバイト面接でよく聞かれる質問
・志望動機を教えてください
・週何回シフトに入れますか?
・いつから働き始められますか?
・お盆や年末年始などの長期休暇はシフトに入れますか?
・試験前など休みたい時期はありますか?
・これまでのバイト経験を教えてください
・前のバイトをやめた理由はなんですか?
・通勤手段、通勤時間を教えてください
・自己PRをお願いします
・長所、短所を教えてください
特に聞かれやすいのが志望動機や自己PR、シフトに関する質問です。
シフトに関する質問は可能な限り明確に答えることで、面接官も採用後のイメージがつきやすくなります。
もちろん、採用されたいからと不可能なシフトや嘘を回答するのは厳禁です。
【面接の服装・身だしなみ】
コンビニバイトは接客業であるため、身だしなみが重視されます。
そのため、面接でも働くときと同様に清潔感ある身だしなみで臨むことがポイントです。
面接時の服装は、高校生は制服で、大学生以降は清潔感ある私服を着用しましょう。
シワやシミがある、サイズがあっていない服、デニム素材の服は避けてください。
また髪は目や顔まわりにかからないようまとめて、明るい印象を出すことがポイントです。
女性は派手なメイクやネイル、アクセサリーも控えましょう。 -
コンビニバイトの志望動機作成のポイントと例文
コンビニは誰にでも始めやすいバイトであるからこそ、採用担当者は志望動機を重視しています。
採用したいと思ってもらう志望動機を作成するためにも、志望動機作成のポイントと例文をチェックしましょう。
【志望動機作成のポイント】
コンビニバイトの志望動機は、下記ポイントを軸に作成しましょう。
・コンビニでバイトしたい理由
・コンビニバイトに活かせる自分の強み、スキル、経験
・応募先のコンビニを選んだ理由
重要なのはコンビニでバイトしたい意欲と、数あるコンビニの中でなぜ応募先を選んだかです。
加えて、コンビニバイトに活かせる自分の強みなどを伝えることで、採用するメリットをアピールできます。
【志望動機例文】
下記で、コンビニバイトの志望動機例文をご紹介します。
例文を参考に、オリジナルの志望動機を作成しましょう。
▼例文①
自宅から近く、柔軟にシフトに入れると考え応募いたしました。
学校終わりでも通いやすく、休日もシフトに入りやすいため、急なシフト変更にも対応しやすいです。
さらに通勤に時間を割かないため、学校とも両立して長く働き続けられると考えております。
▼例文②
こちらのコンビニは小さい頃から利用させていただいており、いつ来店してもスタッフさんの対応が良いと感心しておりました。
そのため、初めてのバイトはこちらでお世話になりたいと決めており、この度応募させていただきました。
バイトは初めてですが、1日でも早く自立できるよう一生懸命仕事に取り組みます。
▼例文③
オープニングバイトの求人を見て応募させていただきました。
以前、パン屋でのバイト経験があるため、基本的なレジ打ちや敬語の使い方など接客の基本を活かせると思います。
通っている大学からも近いため、平日でも柔軟にシフトに入ることができます。
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